せっかくのプルメリアの木が・・・

今朝はうるさい芝刈りの音で目が覚めた。 いつもより騒がしいというか、悲鳴のような耳鳴りもするので外を見てみると・・・ 隣の家のプルメリアの木を伐採していた・・・ 私の住んでいるところは行き止まりで、お年寄りの多いのんびりした並び。メインストリートを曲がり、すぐに迎え入れてくれるのがこのプルメリアの木だった。 とても背が高く、まるで花火が連発で打ちあがってるみたいに、しっかりとした大きな花をボン!ボン!とつけ、それはそれは見事な木。 通りを曲がりこの木が目に入ると、「あー、家に帰ってきたぁ・・・」て思うほど。この木からはお花を摘んで耳に付けたり、お部屋に飾ったり、本当よく世話になった。 とにかく大好きだったこの木が、目の前で切られている!慌てて止めに行くと、新しく買った家の人の要望だから仕方ないと言われた・・・ それでも子犬のような目をして作業を見ていると、大きな枝をくれた↓ 植えればそのまま成長するというけれど、この大きさでは自分ではどうしていいかわからないし、大家さんの許可も取らなければならず、いろいろ考え諦めた。 やまちゃんがいてくれたら、この木は引っ越してこれたのになぁ・・・。 でも話を聞くと、木は殺さず、違う場所に植え替えてくれるらしい。 根っこから、クレーン車で引っこ抜いていった。 小さな枝達だけでも救出しよう!って思ったけれど、うちにある花瓶はこれだけ・・・ この小さい正方形のベースは、この間Goodwillで99セントで買っていたもの。買っといて良かった 話を聞くと、このプルメリアは「シンガポール」という品種でかなり大きく成長してしまうし、花が落ちすぎて手入れが大変らしい。だから家を買った人にはしょうがない決断だったみたい。 これから見れなくなるのは悲しいけれど、これからも新しい場所で、元気にきれいな花を咲かせてくれればいいなぁ・・・